ブローバイガスとは?
答え:シリンダーからエンジン内部に排出される未燃焼ガスの事です
エンジンオイルの交換の目安は、汚れ具合や粘度、色等で判断していますが 基準がはっきりしていないのが現状です。 そのために、キロ数での管理が一般的なのですが、長距離を走行するのと、短い距離をチョコチョコ乗るのではオイルの劣化が全くちがってきます。
エンジンが十分暖機されるまでに(オイルで油膜が形成されるまで)、ピストンリングやバルブ廻りから出る未燃焼ガス(亜硫酸ガス)は、 オイルの成分を非常に悪くします。このガスをブローバイガスと言い、タイミングベルトにダメージを与えたり、点火系の部品、特にプラグコードにダメージを与えます。 チョコチョコ乗りが怖いのは、ここにあります。
当社では、このブローバイガスを、HCテスターで測定しております。
3000ppm以上ある場合は、オイルの交換をしなくてはならない状態にあります。
500ppm以下が良好の状態です。
オイル交換をしても500ppm以下に下がらない車もありますが、その場合は、エンジン内部のフラッシングと添加剤をお勧めします。
当社では、エンジンオイル・エレメント交換が少しでも早くしていただく為に料金を安くしていますの でお気軽にお申しつけ下さい。